安定を求めると安定は得られない

あなたがコーチ型ビジネスで起業・副業するために不可欠な究極の方法をお伝えしています。

「なぜこの人は、こういう行動をとるのだろう?」「なぜこの人は、そんなことを私に言うのだろう?」という思いを持った経験は誰しもあるでしょう。

なぜなら、人間が行動するのには、すべて理由があるからです。

そして、その理由は6つしかありません。
人間が行動するのは、6つのニーズを満たすためです(これを「6ヒューマンニーズ」と言います)。

「あの人のことは、よくわからない」「なぜあの人とはいつもうまくいかないのだろう?」…と思ったら、まず相手のニーズを満たしてあげましょう。

それでは、6ヒューマンニーズとは何でしょうか?一つ目は、確実性です。

例えば、衣食住、食べ物や衣服、住まいは誰でも満ち足りた状態にありたいと願うと思います。
確実さや安定さが欲しいと思っています。

ところが多くの人は確実性・安定性中毒に陥ってしまっています。

私もそういう傾向が強いです。
私は経済的な理由から、学生時代は新聞奨学生として、新聞配達や集金・セールスをしながら学校へ通っていました。

安定した生活へのあこがれは、強くありました。
ところが「安定を求めると安定は得られない」のですね。

多くの人が起業を躊躇する理由もここにあります。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏も「何かを捨てないと、前へは進めない」と言っています。

安定を手放した瞬間に安定は手に入ります。
確実なことを求めると確実は手に入りません。
なぜなら、確実なものは、この世に存在しないからです。

だから常にチャレンジし続けることが大事ですね。

一般的に男性より女性の方が安定性、確実性が強い傾向があると言われます。

よく相談者の方から、起業したいと思っていても、パートナーから「そんな夢みたいなことを言っていないで、ちゃんと働いてよ」と言われています、というような声を耳にします。

最近は男性か女性かというのはあまり関係なくなっており、女性の方にむしろ元気な人が増えてきていますが…。

起業したいという人の中で、パートナーの反対で諦めたという人が多くみられます。
やはりパートナーの協力は欠かせませんからね。

私も過去に同じようにパートナーである妻の反対で(それは言い訳に過ぎませんが)諦めたことがあります。

パートナーの反対で簡単に諦めるようであれば、起業への思いがまだ足りないとも言えるのですが…。

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