経営戦略について考えてみましょう

明けましておめでとうございます。
2014年がスタートしました。

初夢はご覧になられましたか?

初夢は2日の夜から3日にかけて見る夢のことを言うのが一般的かと思っていましたが、3日から4日にかけて見る夢を言う所もあるようですね。

今晩、良い夢が見られると良いですね。

私は熟睡していて何も覚えていませんが、今朝明け方、今年の新しいプロジェクトの夢を見ていたような気がします。

元旦からその新しいプロジェクトのことで頭がいっばいだったせいかもしれません。

昨日は、地元の川口氷川神社へ初詣に行ってきました。

以前は、明治神宮や浅草寺などに出かけたこともありますが、最近は地元の神社でゆっくりというのが
気に入っています。

今年こそ○○がしたい!
今年は○○にチャレンジしてみたい!
今年は○○をやめる!

あなたも、さまざまな目標を立てていることと思います。

そこで今日は、今年の目標達成に向けて「経営戦略」について 取り上げたいと思います。

「戦略」という言葉はビジネスの現場で日常的に使われています。

「うちは戦略がないからダメだ」 などと、職場でもよく聞きます。

でも、実際には「戦略」という言葉の意味が職場で共有されていないのが現実ではないでしょうか?

そもそも「戦略」とは何でしょうか?

「戦略」は文字通り、もともとは軍事用語であり、「戦場において勝ち残るための謀(はかりごと)」を指す言葉です。

企業が置かれている「経営環境」を戦場に見立てて、その環境下で、企業が「目的」を達成するために必要となる打ち手を指しています。

コンサルティング業界で名高いマッキンゼー社では「経営戦略」を以下のように定義しています。

「経営戦略とは、経営の目的を競争優位を確立して持続的に達成できる施策群のことである」

この定義から、経営戦略に必要ないくつかの要素が含まれていることが分かります。

第一に、経営とは何かということです。

第二に、目的です。
目的のないところに戦略は ありません。

「この仕事は何のためにやっているのだろう?」
仕事をしていてよく疑問に感じることがあると思います。

第三に、競争優位という概念です。

「どうすれば他社に比較して競争優位を獲得することが できるか」ということです。

第四に、持続的に達成できるということです。

そして、第五に施策群とありますように、一人ひとりの行動に結びついていることが必要です。

次回から、それぞれについて詳しく見ていくことにしましょう。

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